軽貨物業界でガッツリ稼ぐ人々

1.仕事の種類と報酬額

基本的なことですが、軽貨物の仕事の種類と報酬の金額について説明します。軽貨物の仕事は、宅配業務、ルート業務、チャーター業務の3つにざっくり分類できます。
@宅配業務 
宅配業務は、その名の通り宅配便の荷物を各家庭などに配達する仕事です。報酬は、基本的に1個配達していくら貰えるという仕組みです。SG社の場合、家庭宅配で@170円、法人配達で@100円(横浜市中心部)という単価で、平均すると@140円といったところです。法人が安いのは不在の確率が低く配達効率が高いためです。この業務のメリット、デメリットは下の項で説明します。ちなみにYSSでは現在この業務は取り扱っていません。
Aルート業務
これは、工場や事業所から配達する部品や商材の配達を引き受けて5か所から8か所ぐらいの配達先に配送する仕事です。宅配業務が肉体的にきつい高齢者に向いた業務で、走るルートも毎日同じで比較的楽です。しかし、走行距離は毎日100キロ程度になることとクライアント企業の都合が優先されるため業務は基本的に平日限定(逆に土日休み)であり、自己都合で穴をあけることができないので休みがなかなか取れないことがつらい部分です。自動車部品の配送や医薬品を調剤薬局に配達する業務などが代表例です。1日14,000円から17,000円程度の報酬設定が多いですが、各社ごとに色々です。
Bチャーター業務(スポット便)
チャーター業務は、顧客の依頼を受けて個別に荷物を配送する業務で単価は高いのですが継続した業務が少なく時間が空く可能性が出てきます。赤帽社が代表的な会社です。報酬は、距離と拘束時間などでまちまちで一律にいくらと言えませんが自己営業で固定客を開拓して継続業務をつかむと意外と高額報酬を稼げます。

 

2.稼ぐ人の事例

Aのルート業務は、変動が無く途中からの報酬アップもほとんどないので業務委託をもらう会社を選択する段階でよく比較・検討して選ぶべきです。ちなみに愛商塾(阿部観 氏代表 あべみつる)の薫陶を受けた会社の経営者は、下請業者さんを仲間、共同体として尊重し報酬額もできるだけ出したいと考える方が多いようです。詳しくは「軽貨物運送で成功した10人の社長たち」を参照してください。

宅配業務

宅配業務は、大手の下請けになった段階で担当エリアを決められ、同じ元請の仕事を受託している間はほとんど変更がありません。(たまに若干変更があることもあるらしいです。) そしてこの宅配業務で稼ぐ人は、自分の担当エリアに住んでいる人の生活パターン、家族構成などできるだけ暗記して在宅時間を把握するようにしています。宅配業務の最大の障害は「不在持ち帰り」です。もちろん、担当エリアがタワーマンションばかりで「宅配ボックス」に荷物を入れればOKであれば この苦労はほとんどありません。しかし、自分が引き受けたエリアの前の担当者はどうして居なくなったのかをよく考えてみる必要があります。ですから稼ぐ人は朝8時前に事務作業を終えると急いで荷物を積み込んでまず朝8時50分ぐらいまでは在宅している家に急いで配達します。そしてその後に昼間も在宅している高齢者の家や宅配ボックスが完備しているマンションなどを配達して回ります。宅配業務で生き残るためには1日に150個程度は配れるようになる必要があると言われています。しかし、最初のころはできる人でも70個程度とのことです。担当エリアの住民情報をある程度把握するまでは、やはり3ヶ月程度はかかりますのでここは忍耐と努力しかありません。ちなみに私の家に来るSG社の担当者は、1日250個配達すると言っています。@140円×250個×22日=77万円です。どうかかんばってください。


チャータ便

チャーター便は、単価は高いのですが毎日同じ仕事がある訳ではありません。このため元請会社の集客力が弱いと所属していても月に10日しか仕事がないなど悲惨な状態になってしまいます。この仕事の成功例は、自身の営業で受託先を見つけて成功した人の話です。その方は鮮魚の輸送業務を受託され毎朝羽田空港に荷物を取りに行き高速道路を使って福島県に配達する内容とのことでした。この業務の毎月の売り上げは、90万円超とのことですが経費もバカにならず40万円以上ガソリン代と高速代で支払っていたそうです。自分でホームページを立ち上げて集客ルートを広く持つなどの努力が必要と思います。
※ちなみに私もホームページ作成は苦手だったのですが、とあるサイトでSIRIUS(シリウス、ホームページ作成ソフト)24,800円とXserver(3年契約36,000円)のことを知りこのホームページを作成しています。

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